2016.01.17

日本にはまだまだ隠されたたくさんの不思議があると言われている。

今回は僕が住むだいちハウスの裏山に、ある伝説の聖地（性地）があると地元の人から聞きつけ探検隊を雇い調査に向かった。

これがその調査の一部始終である。

女人禁制と言われ、男しか入ってはいけない”聖地（性地）”

今回の探索はとても危険が伴うという判断のもと、ある探検隊のプロを雇うことにした。
 

まずはコイツ。

自称オカリナ奏者。全国各地の性地を巡り、そこでオカリナを吹くというのが趣味の変態だ。

今日は俄然やる気満々で来ている。

ちなみに、報酬はバナナ30本でいいらしい。
 

そして、コイツ。

自称旅するアザラシ。世界中からテロリスト顏として指名手配を受けてるお尋ね者。

今は日本に逃げてきていて、山奥に隠れているところを雇うことに成功した。

なんだか、頼りなさそうな2人だが、ぜひ伝説の聖地（性地）を見つけてきてもらいたい。

「2人ともよろしく頼んだぞ！」

「ピュルリ〜ピュルルルリ〜（任せろ！バナナ30本のためだ！）」


「まあ、めんどくさいけどしゃあなしな」

「ちなみに、地元の人の話だとその場所は女の人は入っていけない場所らしいんだ。なんでかは知らないけど、とにかく危険な場所には間違いない、気をつけて行ってくれよ！」

「ピロリ〜（ラジャー！）」


「おっけ〜」

道中は険しく、危険だという話は本当だった。
 

木は切り倒され、今にもこっちに倒れかかってくるかのようだ。
 

「ピュルリ〜ピュルリ〜（なあ、目印なんだったっけ？）」


「ん？滝だったような！うん。滝があるって言ってたな！」

「ピロリロリ〜（これか！目印の滝は！！！すげー大きいなー感動。）」


「いや〜マイナスイオン最高！滝最高！」

滝のすぐ近くには聖地（性地）への入り口があるはずだ。

「ピィーヒャラピー（よし！これが入り口だ！この辺りに例のブツがあるはず。）」


「へへへ！ここが入り口か！それにしてもやけに新しい鳥居だな。」

そう、この鳥居は最近地元の人たちが自分たちで木を切り建てたもので、この性地を守る門として神々しく立っていた。

「ピーヒョロロロロロー（もしや！！！！これかあああああああああああああ！！！！！）」


「うわあああああああああ！マジであったあああああああああああああああ！！！！！！！」

《ここからは観覧注意です。無修正でお送りいたします。》

お分りいただけるだろうか。

では、さらにアップしてみよう。
 

はい、
 

尋常じゃないくらいにはしゃいでいます。
 

「ピーピーピー（うひょひょひょひょ。はあはあ）」


「ヤッベーゾ。ハアハア」

そう、この聖地（性地）は地元の人でも女性は入れない場所として言い伝えられ、この女性の大事な◯◯はこの場所にある富光さまの御神体として長年崇められてきたそうだ。

そして、この地を訪れた男性には女性との良いご縁があると言い伝えられているそう。
 

彼らも、しっかりと”彼女ができますように”とお願いし、この性地に別れを告げ新たな旅へと出発した。

今回も新たな日本の不思議を垣間見ることに成功した。

これからも、我々の調査は続いていく。

To be continue!

おすすめ記事

このブログの運営者

矢野 大地 (やの だいち)

NPO法人ひとまき代表理事・猟師・企画デザイナー
月間4万人の人に読まれるブログ「ジムニーに乗ったサル」を運営。
詳しいプロフィールはこちらから

Twitterをフォロー

FBページにいいね！