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学校教育に期待しすぎないという、これからの教育のあり方をヒビノケイコさんと語ってきたよ

2015.11.20

先日、高知県を代表するブロガーであるヒビノケイコさんとお話しする機会があって、ケイコさんの小学3年生になる息子さんの教育についてどう考えているのかを伺ってきたのです。
 

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正直、学校には期待していない。

ーケイコさんは息子さんの教育についてどう考えていますか?

私は、正直学校教育にはあまり期待してません。まあ、勉強が嫌いにならない程度に教えて欲しいのと、最低限の学力さえつけてくれればいいと考えています。

ー大学行かせたいとかって気持ちはないのですか?

ないこともないけど、彼が行きたいと行ったら行かせてあげられるように頑張るけど、私はどっちでもいいと思ってる。だって、大学で学んだことは大学の外で学んだことの方が身になるってことぐらいだしね。

ーでは、どんな教育をしたいと考えているんですか?

とにかくいろんな視野を持てる教育現場があればいいなと、私も学校よりは外の世界で色々と教えてもらって今の自分がいると思うし、彼にもそうしていろんな自分の興味のあることに取り組んでいって欲しいですね。そのためのサポートをしたいです。

あと、私たち夫婦が面白くて、生き生きした生き方をしてるところを見せたいです。こどもは言葉よりもなにより、背中を見て育つと思うんですよね。

だから、私たちが楽しそうに生きている生き方を見せていくのが教育だと思います。

大学教育のあり方

ー僕、正直みんな大学いくのが当たり前社会に疑問を持ってるのですがケイコさんはどう思いますか?

私は今の大学の内情を全然知らないのでなんとも言えないけど、アカデミックな考え方とかを養うのは必要だと思うので、それを多くの人が受けられるってのはいいことなんじゃない?

ーそうですね。ただ、大学進学が当たり前になっている今の世の中で本当にアカデミックに考えられる人も少ない気がします。実際僕はその一人です。

ん〜確かにそうだね。私も大学はほとんど行かずに、外でばっかり色々と教えてもらっていたタチだから、なんとなくわかるかも!でも、美術大だったから、専門は専門でしっかり学んだよ!

ー社会に求められてるものと、教育はミスマッチしてる気がするんです。

それはそうだね。社会はコミュニケーション能力や総合力を見るところが多いもんね。その分、自分の専門分野でなくても自分自身の能力だけで仕事に就けるってのはいいけど、教育では学力や論理的な考え方とかを養うのがメインになってるもんね。

ーだから、大学出てないと就職が難しい的な思想はなんだかおかしいと思うんです。これから、ITやロボットの発展で今ある仕事のほとんどはなくなると言われてますよね?そんな中でどうやって生き残っていくのが正しいんでしょうか?

答えはないけど、まずは自分にしかない何かを持つことだよね。それは芸術もしかり、農業とかでも言えると思う。みんなと同じものを作ってたら、真似されて終わり。だから、新しいものを生み出し続けないといけないんだと思う。個のクリエイティビティーを高める教育は絶対に必要だと思うんだけどね。

これからの時代を作る教育はどんな教育なのか?

ここからはケイコさんと話をして僕が感じた教育像なのですが、これからの教育はケイコさんも言っていたように”学校教育に頼らない教育”というのが確実に必要になってくると思っています。

現代では、学校ですべて教育をするような考え方が蔓延していますが、それは違います。

教育とは環境だと僕は思うんです。

知識や学問を教えるのが学校の役目であって、環境を作るのは他が担っていくべきことだと思うのです。

まず一つは、学校で『道徳教育』をする意味がわからないと言うこと。

僕も大学で、道徳教育を教えるための単位を取得しましたが、その時とても大きな違和感を覚えました。

感動的な話や感動的な映像を見せて、それを見たこどもたちが涙を流したり、心が苦しくなるみたいなことが道徳教育の正解だと教えられました。

本当にそうなんでしょうか?

道徳というのが、”人の感情に同情したり、共感したりする”だけのことだったら、それでいいのかもしれません。だけど、その話を見て、面白いと思う子はダメなのでしょうか?

それはおかしいことなのでしょうか?

今の学校教育で教えられている道徳教育には答えがあるんです。

僕はそんな答えのあることを教えることが道徳教育に求められていることだとは思えないんです。

また、もう一つは進路指導です。

全国の先生方を敵に回すようで恐ろしいですが、会社での働く経験のない先生、社会で様々な経験をしてきていない先生方が生徒の進路を指導するという時点で『高校生は進学するでしょ?』っていう答えがあるような気がしてなりません。

進路指導は本当は家族であり、地域が担うべきことだと僕は思っています。

自分たちの地域からどんな子が育っていくのか?

それを将来につなげていくのも先生ではありません。地域であって、家族です。

進路指導というのは、いわゆるコンサルタント的な立ち位置だと思います。

そんなコンサル的な人の本質的な部分を見て、社会にある様々な事例と結びつけることのできる人は先生という職業をしてる人でも一握りの経験豊富な人だけでしょう。

僕は学校教育という現場に、そう言った様々な担うべき教育環境を押し付けている気がしてなりません。

もう、そういうことは学校教育に期待するべきではないんです。

事実、学校の先生は働きすぎなくらい働いています。先生すらも負荷がかかりすぎて、リタイアする人が多いのも事実です。

もう、学校教育に期待するのはよしましょう。自分たちでできることがもっともっとあるはずです。

これからは一人一人が個を持って生きて行く時代になっていくんですよ。

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