2017.02.24
1ヶ月半、支援を呼びかけさせてもらってきたこのプロジェクト。
残り、募集期間は残り1日となりました。
もうあまり時間はないけれど、最後の最後まで僕の想いを伝えたいと思って、Twitterでつぶやきまくったので、まとめておきます。
よかったら読んでみてください。
約40日間、呼びかけてきたクラウドファンディングもう、残りの日程もなくなってきたので、僕の想いをもう一度まとめておきたいと思います。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
このプロジェクトが必要な理由は、
・高すぎる生活費(特に家賃)によって若者の挑戦できる環境がなくなっている
・命を身近に感じることができない社会
・自分のキャリアについてゆっくりと考える時間がない
のような理由です。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
まず、一番上の「高すぎる生活費(特に家賃)によって若者の挑戦できる環境がなくなっている」は結構いろいろな問題を引き起こす原因となっていると言われています。例えば、現在若年層のホームレスがどんどん増えていると言う問題。参照:https://t.co/7j0HzsZ9fa
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
高すぎる家賃や生活費によって、都会で生活する若者は基本的にお金に余裕がありません。そんな中で、自らが想いをもって仕事をできている若者はほんの一握り。基本的には、やりたくないと思う仕事をしなければならずしている人が多いのが現状です。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
では、そんな仕事を給料が上がって生活に余裕を持てる状態になるまで仕事を続ける若者が多いかといえばそんなことはありません。約3割は3年以内でやめてしまうと言われています。転職し、新しい挑戦をできる人はほんの一握りで、多くは実家へ戻り、いわゆる”パラサイトシングル”になるんです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
パラサイトシングルはほんと楽で、親に金銭面から生活面の面倒をみてもらえるので、いいじゃないかと思っている人はたいてい40代ぐらいになって、気づくのです。
「あれ?自分全然貯金とかないんだけど、どうしよう。」
そして、親が、要介護になってしまった時には時遅し。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
再就職できる年齢でもなくなり、荒廃していく家の修理費も出せない。緊急的にお金が必要な時にお金を出すことができなくなり、結果、家を失い、路上へ出てしまう。そうして、若年層のホームレスが増えるという構造があるんです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
今、自分がそのストーリーをたどるわけがないと思っている人が実はそんなストーリーの主人公になる可能性があるのです。そして、この根本的な原因が「生活費(家賃)」が高すぎることにあると言われています。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
お金に余裕があれば、時間にも余裕ができて、自分の挑戦したいことへ進むことができるでしょう。でも、日々、生きるために必要なお金に追われている人はどうでしょう。時間にも余裕がなくなり、精神的にも余裕がなくなってしまうでしょう。ここで、精神的な病になってしまう人もいるかもしれません。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
生活に余裕がなくなることは、その人を精神的に追い詰め、新しい挑戦へむかえなくしてしまいます。これは、見えずらいけど、日本の抱える大きな社会問題です。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
2つ目の「命を身近に感じることができない社会」に関しては、僕自身が田舎で暮らしてみて、感じたことです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
都会で生活していると、スーパーにならんでいる食べ物がどんな風に作られて、どんな風にここに持ってこられているのかなど全く考えられなくなってしまいます。それでも、生きていくために必要なものだし、そんなことを知らなくてもいいだろうという人は多いかもしれません。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
でも、そんな人は多分、緊急時には真っ先に「命をなくす」人になってしまうでしょう。僕は東日本大震災があったことでそのことを自分ごとのように感じることができました。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
日々の生活の中に、「命」を感じることができる人は自然の強大さも、自然の尊さも、自然の怖さも、知ることができます。
だから、つねに緊急時のことを考えることができるし、イメージできることは行動できます。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
でも、知らない人は緊急時のことを軽んじてしまい、起こってから、何も考えていなかった自分を呪うことになってしまうでしょう。
自然の中では、緊急時のことを考えることはなにもとくべつなことでもなんでもなく、普通のことだということに気がつくことができないんです。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
近年、地震を中心にして、多くの災害が起こっています。そんな時に、自分は死なないって言えますか?
東京大震災、南海地震は明日来るかもしれませんよ。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
こうしたことを考えることができていないという現状に「疑問」を持たないといけないんです。将来生きていくためのお金のことを考えることができるなら、明日来るかもしれない緊急的なことに目を向けられるようになることってそんな難しいことじゃないですよね?でも、それができない環境なんですよね。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
3つ目の「自分のキャリアについてゆっくりと考える時間がない」については、1つ目と近いです。
単純に、今の若い人には時間がありません。ゆっくりと自分のことについて考えたり、語ったり、探したりする時間が。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
大学がその役割を持っているかもしれませんが、大学をそんな風に使える人も多分相当少ないです。だから、みんな就職活動っていう大イベントまでは、人生の夏休みだといって、毎日パーリナイして、将来については、その時がきたら考えようみたいなスタンスになってしまうんです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
でも、それは本当にやばいです。ほんと激ヤバ。
社会の変化のスピードはみなさん感じている通り、でも、それに全く追いつけてない現状もまたみなさん感じている通り。そんな中、自分が心から選択した道ではない道を進んでいくことに大きなリスクがあることには気づいていないんですよ。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
実際、そんなことを考えられる時間の余裕もないってのが大きな原因なんだと思うのです。アメリカやヨーロッパでは「ギャップイヤー」っていって、1年間自由にいろんなことに挑戦する時間を設けることが主流となっているのに、日本ではそれは道楽だと言われてしまいます。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
そんな間を1年間でも作ることができれば、自分で何かを選択し、自分が納得した道をすすむことができるようになると僕は思うんですよね。そうじゃない社会ではどんどん精神的な部分での問題が増えていくでしょうね。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
絶対に死なないシェアハウスでそんな問題にアプローチできると僕は思っています。次の道へ向かうためにちょっと立ち寄る駅のような場所になるはずです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
事実、僕の住んでいるだいちハウスはそれに近い機能を持っています。が、1年ものあいだ受け入れられるかと言われれば難しいです。そのため、今回のようなシェアハウスを新築で立てようという話になったのです。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
僕たちもとても大きなチャレンジになります。
こんな田舎にシェアハウスを作っても、人が常時入る見込みはあるのかとも聞かれます。— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
でも、きれいごとではなく、やる必要があると思うからやります。もし、クラウドファンディングがうまくいかなくても、ちょっと形は変えるかもしれないし、やり方を変えるかもしれないけど、必ずやります。
その場所を求めてやってくる人も必ずいると確信を持って言えるからです!— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
ふう、長々とつぶやきましたが、ようは僕を信じて応援してほしいということです。絶対に面白いプロジェクトになる自信があります。閉塞感を感じる社会にポジティブメッセージを送ることのできる場所になるという自信があります。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
あと、2日。時間的には少ないですが、僕の想いを多くの人に知ってもらうのにはまだまだ多くの時間があります。共感して、応援してくれる方はぜひ、最後の最後まで諦めず応援してください。ブログ、SNS、口コミ、メディア…まだ届いていなかった人へ届ける手助けをどうぞ、宜しくお願いします。
— 矢野大地@絶対に死なないシェアハウスCF (@123Vaal) 2017年2月23日
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NPO法人ひとまき代表理事
猟師・企画デザイナー
月間4万人の人に読まれるブログ「ジムニーに乗ったサル」
ジビエ特化メディア「ジビエーる」を運営。
詳しいプロフィール
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