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【佐賀県武雄市】あの有名な武雄市図書館へ行ってきたので、写真なしでレビューします

2017.04.26

どうも、自由になったサル(@123Vaal)です。

実は先日、人生初の佐賀県へ行ってきました!

佐賀県はイメージと全く違い、超平地が広がる、素敵なスモールシティーでしたよ。

そんな佐賀県で全国的に有名になった市町村といえば…

そう、武雄市ですよね!

そんな武雄市が一躍有名になるきっかけとなった、武雄市図書館へ実際にいってきたので、感想をレビューしたいと思います。

武雄市図書館を訪れるべき7つのポイント!

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さて、さっそく武雄市図書館のレビューを書きたいと思うのですが、なんかツラツラ書くのも面白くないので、7つのポイントに絞って書きます。

あ、あと、先に言っておくのですが、武雄市図書館はあくまでも図書館なので、【内側の撮影は禁止】でした。なので、僕の少ない語彙力で頑張ってお伝えできればと思います!

 

①リアルハリーポッターの世界

これなんて、写真がないのがほんと悔やまれますが、僕の少ない語彙力から言うとまさに、「ハリーポッター」の世界でした。

入った途端、超高い天井に2階までたかーく積まれた本の山。

階段を上ると、もう圧倒的なまで並んだ本の量。

ハリーポッターって表現をしたのは、まさにそんな異世界を感じさせるような世界観を入り口から出口まで与えてくれるそんな場所だったからなんですよね。

なんか、普段行く市立図書館って、ちょっとホコリかぶった感じのどんよりした空気感が漂ってるイメージがあるのですが、ここは本が勝手に動き出すんじゃないかってぐらい、生き生きした感じも受けました。

それが「異世界」感を醸し出している要因の1つでしょうね。

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《イメージ画像:参照(武雄市観光協会HP

 

②いい感じの活気に満ちあるれている

行くまでは、人が多すぎてあんまりゆっくりできないんじゃないかとすげー心配してたんですが、全然そんなことはありませんでしたね。

僕が行ったときは土曜日でしたが、ほんといい感じの活気に満ち溢れていました。

だれかが、注意している訳でもなく、大々的に書かれている訳でもないですが、来る人がみんないい感じのトーンで話をしたり、ざわつき感もほんといい感じ。

本を読むのにうるさすぎて集中できないなんてことはないぐらいの活気に満ち溢れた場所でした。そう、程よい活気ですね!

 

③スターバックスが入ってる。

普通、図書館って”飲食厳禁”みたいなところ多いじゃないですか?

でも、ここは違うんですね。図書館のなかにスターバックスがあるんです!

いや〜話には聞いていたけど、こんなにもしれっと、どうどうとあるとは思いもよらなかったです。

スタバでコーヒー買って、自分の席に持って行って、好きな本を持ってきて、自由に読める。

って、ほんと最高じゃないですか?こんな休日過ごしたいですよね?

 

普段本をあんまり読まない人も、スタバ行ってゆっくりコーヒーを飲むついでに本も読もうかなとなる訳です。そこがポイントですね。

図書館の意義は「市民の健全育成」みたいなことを掲げているところは多いですが、実際に使っている人のほどんどは普段から本を読むことが多い人ですし、普段本を読まない人も休日ふらっと立ち寄れて、本が読める場所ってのがまさに市民の育成につなげられる方法なんですよね。

市民ではない僕も行きたくなるってのもポイントかも!

 

④展示の仕方が凄まじく上手い

これは僕の主観ですが、武雄図書館の本の展示の仕方は凄まじく上手いなと思ったんです。

あ〜イメージは普通の図書館ではなく、本屋さんみたいな!

読みたくなる本ってどんな本かっていえば、極端な話、「 買いたくなる本」ですよね?

買うまでも行かなくても、書いたくなるなと思えるくらいの本をタダで、すぐそこで読めるってのがいちばんいいわけじゃないですか?

だから、僕らはスーパーやコンビニにいけば立ち読みをしたくなるんです。

なんというか、この図書館にはそんな雰囲気を感じましたね。

 

「あ〜〜〜立ち読みして〜〜〜」

って衝動にかられると、ゆっくり座れる椅子があって、それにスタバまである。

いや、座って読むでしょ。

みたいなね。

だれが展示を手がけているのかはわかりませんが、ほんと時代に合わせたり、年齢層に合わせたラインナップがとっても上手いなと感じましたね。

 

⑤写真撮影禁止という拷問により満足度が高くなる

これ、帰ってきてから気がついたんですが、ほんとにこうなります。

今や、どんなに切れない景色や観光地でも、インターネットでちょちょいと検索すればヒットして、実際にそれを見て、満足してわざわざ足を運ぶ人も少ないし、運んだとしても、写真の撮り方とかがうますぎたり、加工をしまくって、イメージと違ったりすると、どうしても満足感を十分に得られないってことがあると思うんです。

自然物なら、自然の壮大さを感じさせることで満足度は高くなる傾向にあるとは思いますが、特に人工物は難しい。

写真でうまく撮ることでいくらでも魅せることはできるんだけど、実際に自分で見た時とのギャップが大きければ大きいほど、ふと思い出した時に「もう一度行きたい!」と思わせる満足度はないと思うんです。

ただ、ここはなぜ撮影禁止にしているのかは不明ですが、それが満足度を上げるのにはほんと適したやり方だと帰ってきてからヒシヒシ感じています。

 

こんなにInstagram映えする場所は写真を撮って、みんなに見せたいのに、見せられないこの拷問といったら、最初は「クッソ〜〜」って思うのですが、徐々に自分だけの思い出として心に刻み込まれるんですよね。

テクノロジーが発展している今だからこそ、こうしたコンセプトもとても素晴らしい価値になるんです。

 

⑥駅からもすぐ行ける!(福岡からもそんなに遠くない)

僕みたいに市外から来る人にとっては、アクセスは重要ですよね!

これもなかなかいい位置にありましたね。

実際歩いたら、15分くらいでつけるし、駅には観光客用のレンタサイクルもありました。

これ使えば10分もかからないくらいで着く距離にあると思います。

それにびっくりしたのは、福岡からそんなに遠くなかったってことですね!

佐賀県って聞くと、どうしてもわざわざ観光に来る場所に思いにくいですけど、福岡来たついでに行こうかなと思えばいいじゃないですか!でも、県をまたぐと遠いのではって思うんですけど、実は特急で1時間くらいあれば十分につける距離にあるんですよ!これが。

え〜意外と近いなってことにびっくりしました。

僕も福岡には行く機会があるので、時間がちょっとできたらわざわざここにも来たいなと思いますね。

 

⑦自慢できる

普通に自慢できます。

全国的に有名な図書館でもあるし、なかなか行く機会のない佐賀県にあるからこそ、自慢できると思いますね!

そこらへんの観光地よりもよっぽど笑

それに、⑤で書いたみたいに、写真が撮れないってのも理由のひとつになるかと。

WEB上で情報を得るのが当たり前の時代に、有名なのになかなか情報が載っていない場所なんて珍しいじゃないですか!

珍しいからこそ、行ったことをいえば必ず「え〜いいな〜」とコメントが返ってくるでしょうね。

僕もこんなブログを書いていますが、一番は「へへ〜ん。あの有名な武雄市図書館行ってきたよ〜」って言いたいだけですからね。笑

まとめ

まあ、総合的に考えて、行かない理由がないくらい僕的には満足できる場所でした。

佐賀県自体も、思っていたよりもはるかにいい場所だったし、武雄市図書館の周りにもいろいろ観光地もありました!

次の休日にどこ行こっかな〜って迷っている人は迷わず佐賀県武雄市いってみるといいかもですね。

特に武雄市図書館は是非とも行ってみてください。

僕が言いたかったことがわかってもらえると思います!

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