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【史跡・滝山】今でも勢いの残る一揆の跡地。高知県本山町の残る生々しい歴史の跡地がエクストリームすぎる場所だった

2016.01.13

こんちには自由になったサル(@123Vaal)です。

今回は、僕の住んでる本山町にあるすげー史跡があるそうなので行ってきました!

本山一揆の歴史の荒波を乗り越えた史跡を目指す

実は僕のいま住んでいるだいちハウスのある本山町北山という地にはなんと江戸時代初期に一揆が起こった場所だそうなのです。

その経緯はこんな感じ。

慶長8年(1603年)、かの有名な山内一豊が土佐藩主となって間もなくのことです。

当時、山内警部一照が嶺北一帯をおさめていました。

しかし、年貢の取り立てが厳しく、農民は困窮していました。

そこで、庄屋の高石佐馬之助を中心に100余名の農民が蜂起して一揆を起しました。

すぐに、左馬之助は出頭を求められたがそれを拒否。

その後、現在の本山町北山の滝山で砦を築き立てこもったと言われている。

 

そんな歴史的な史跡がなんと僕の住んでるすぐ隣の道から行けると言うのです。
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はい、うちの前の道を少し下がって〜
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この左側の道です!
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「滝山入口」

うん間違いなくここです。史跡ってだけあって、なんだか看板からも歴史の重みが!
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道中もなんだか大きな岩がゴロゴロ。水無川のようです。
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うわああああ。おちそうになりそうな道も!(危険なほど進みたくなりますね笑)

 

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だああああ!ん!車で行ける広場まで着いたらご褒美の滝が!すげ〜〜〜〜え〜〜〜

しかも、滝の流れる中心に木があるのわかりますか?

地元の人によるとこの木があそこに流れてからもう50年近く経ってるんだとか
ん〜歴史を感じます。
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あ、なるほど。ここからが本番なんですね!笑

ちなみにこの看板まではうちから車で3分くらいで来れます!普通車でも大丈夫!(険しいけど)

さあ、ここからが本番です。
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こんな道やら、
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こんな道やら、、、

まあ、とにかくなかなか凄まじい道のりを登っていきます!

ちょっとはしょりたいので映像でどうぞ!

画質悪いのはお許しを〜

まあ、とにかく道なき道を歩いたり、谷を越えたりと、なかなかエクストリームな道のりを行かなければならなかったのが伝われば幸いです!(車止めたところから約20分くらい登ります。)
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そして、着いた岩屋!

ああ、ここに逃げ込んで雨風をしのいでいたんですね〜壮大な岩屋の風景に圧倒されました。

来る道も想像を超える難易度で道が整備されていなかったころ、ここまでたどり着くのにどれだけの苦難があったかって考えるだけでなんだか歴史の音が聞こえてくるようでした。

最後に岩屋を楽しんでいる様子をどうぞ!
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歴史の重みを感じる1日でした。

場所はココ!!!

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矢印してるところがだいちハウスなので、そこからはグーグルマップに載っていない道を行くことになります!

時間があれば僕も案内できるので気軽に声かけてくださいね〜〜

また行きたいし。

 

以上!

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