2015.12.17

どうも！

新コーナーを作りました！

だいちハウス体験記

10月に移住してきただいちハウスにすでに述べ20人くらいの県外からのお客さんをお招きしています！

そんな中で、みなさんなかなかこういった場所での生活を体験することがないのでとてもいいフィードバックをくれるんですよね〜

そんなフィードバックをぜひ転載していきたいと思ったのでコーナーを作りました！

今回は現在はアメリカの大学に進学し、留学中のヒッピーみたいな友人、青島が第一弾を書いてくれました！
 

軍資金を貯めるはずだったコンビニのバイトでただただ毎日に消耗していた。

アメリカの田舎で大学生をしている僕が冬休みに東京の実家に帰ってきたのが一ヶ月前。

ゆっくりしようと思って帰ってきたのに、ゆっくりする時間なんて全然なかった。

バイトのために朝早く起きて、すし詰め状態の電車で都心へ向かい、人混みをかき分けビジネス街に働きに行く。おしくらまんじゅうの電車で家に帰り、次の日の朝まで死んだように寝るだけの毎日。

軍資金を貯めるはずだったコンビニのバイトでただただ毎日に消耗していた。

しばらく経って時間ができたので、少したまったお金で友達に会いに行こうかと考え、しばらく前から高知の山奥で生活をはじめたとブログで紹介していた大地にだった。

東京のすし詰め状態の電車の窓の外を見つめながら
 

「おれ何やってるんだろう」

と思っていた僕は、「田舎で生き生きとしている」大地の生活をとりあえず見てみたかった。

高知の田舎の匂いに顔面強打

東京から夜行バスで12時間、たどり着いたJR高知駅からさらに1時間。

ワンマン電車を降り立った大杉駅のホームで、突然強烈な香りに顔面を殴られた。霧のかかった山間の駅は、それこそ温泉の湯船から漂う木の良い匂いが充満していた。

迎えに来てくれた大地は2年ぶりにあったけど、あんまり変わってなかった。その日もらったという柚子を山のように積んだ、これまた良い匂いのする車でだいちハウスに連れて行ってくれた。

わざわざ会いに来た高知まで会いに来たんだもの、ゆっくりさせてくれるかと思うじゃない？
 

竹筒を吹いてお風呂をたいたり、
 

夜中まで柚子を擦って柚子胡椒をつくる手伝いをさせられたり、竹を切り出しに行ったり、結局いろいろ仕事をさせられた。

だけど、疲労感は嫌な感じのしないむしろ心地の良いものだった。

東京で機械のように働かされていた僕には味わえない生活の充実感がそこにあった。

楽しく生きるってなんだろう？

仕事ってなんだろう。

働くってなんだろう。

って思った。

お隣の猟師さんにご馳走になった猪鍋、自分たちで沸かした薪の風呂、縁側に座ってコーヒー飲みながら本を読んだ時間の全ても、楽しく生きるってなんだろう。って僕に考えさせてくれた。

きっと僕と同じように本当に多くの人が頭の片隅で毎日感じている疑問の答えを、高知の山奥でちらりと見せられたような気がした。
 

素敵な時間が今もまだ、頭の中に流れている。

感性をフルに発揮できたんだろうな〜

彼は、僕が2年前に東北であった友人で現在は現在はアメリカの大学に在学してるから、2年以上会ってなかったんです。

でも、不思議とだいちハウス住み始めてから、こうした人と再会できる場になったように感じています。

いや〜本当いい場所に移住して良かった！

ここには何か人を引き寄せるエネルギーを感じるんです。

てか、だいちハウス体験記なかなかいいですね！

僕が見えない視点で書いてくれるので面白いです！

第二弾はどなたでしょうか？お楽しみに〜〜

SNSでも発信しています！

Follow @123Vaal

本日のおすすめ本はこちら！

おひとりさま女子の田舎移住計画[Kindle版]

posted with ヨメレバ

柏木珠希 朝日新聞出版 2014-11-28

Amazon[書籍版]

国内旅行ならJALが安い！早い！

人気記事はこちら！

標高800mの家に住み始めて変わった、 5つの生活習慣

最近の記事はこちら！

ブログも創作行動。一つ一つが自分の作品として世の中に出していく

”田舎に仕事がない”のはウソ？

おすすめ記事

このブログの運営者

矢野 大地 (やの だいち)

NPO法人ひとまき代表理事・猟師・企画デザイナー
月間4万人の人に読まれるブログ「ジムニーに乗ったサル」を運営。
詳しいプロフィールはこちらから

Twitterをフォロー

FBページにいいね！