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むしろエンターテイナーなぼったくり帽子売りがいるフィリピンの観光地が楽しい

2015.10.07


初海外へ行ってきます。正直まじで怖い。2泊3日のフィリピン旅行!

こちらの記事でも紹介していますが、初の海外進出をした僕は何でもかんでも新鮮で面白かったのです。

まあ、今回行ったのは東南アジアでもだいぶ荒れているという噂のフィリピン。

普通のファーストフード店でも警備員が拳銃を持っているという感じの国なんです。

でも、実際に行った感じの肌感覚ではしっかり気をつけてさえいれば、問題なく楽しめる愉快な国だな〜と言った印象でした!

そんな中でも、面白かった1コマを共有したいと思います。

商売超うまそうなぼったくり帽子売り

フィリピンに行くとほんと思うのが、みんな商売超下手くそなんですよね〜笑

効率超悪いし、回転率とか考えてるとこあんのかな〜って感じのお店ばかり…

そんな中で、商売が超うまそうな帽子売りが観光地にいたんです。
 

DSC03258

それがこちらのお兄さん!

帽子に帽子を重ね。まあ2年くらい前に流行ったであろうハットを50種類くらい頭と手に持って歩きまわっています。

そして、僕にも…

帽子売り:「お兄さん、お兄さん。(帽子を被らせてきて)似合う似合う、かわいいねかわいいね」

一緒にきてた子にも、

帽子売り:「お姉さんも、(帽子を被らせて)いいね、いいね、かわいいよかわいい!」

とにかくごり押し、押し売り。

一応値段を聞いてみる。

僕:「How much?」

帽子売り:「これバナナの皮よ!高いよ!普通は500ペソだけど、今回は特別300ペソでいいよ!」(日本語訳しています。)

悩む自分。そして、わけわからない言葉で話し始めるお兄さん。

頭がこんがらがる。

しかし、僕は負けない。関西の血をフルに振り絞り攻める!

僕:「2つで400ペソはどう?」

帽子売り:「え〜ダメだよ。だいぶまけてやってんのにさ。」

僕:「じゃあ、いいよ!またね!」

帽子売り:「まってまって!400ペソでいいからいいから!」

僕:「でも、1個しかいらないから、1個200ペソでもいい?」

帽子売り:「しょうがないな〜いいよ!200ペソで!」

よっしゃ!勝った!買った!僕は完全に勝利した気持ちを噛み締めていました。

でも、一緒にきていたフィリピン在住の子から、

「完全にぼったくられましたね〜あれ、もっと頑張れば100ペソ、いや50ペソくらいにできましたよ。

え?だって、50ペソって150円だよ。150円。そんな帽子あるわけが…

そう、僕は完全に帽子売りにしてやられたのです。

僕は日本人。日本で150円の帽子なんてほとんどない。

だけど、ここフィリピンではこれがスタンダードなんです。

なんと、フィリピンにも商売のできる人はいましたね。

まさにエンターテイナーな帽子売りです。

海外でぼったくられるというのも一つの楽しみということでポジティブに受け取っているサルでした。

さあ、エンターテイナーな帽子売りに会いにフィリピンへGO!!! 

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飛べ!海外へ!




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