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大学時代は長めのギャップイヤー!4年間のギャップをフル活用しよう

2015.06.01


ギャップイヤー
って知っていますか?

ギャップイヤーとは、イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏を中心に習慣となっているもので、大学入学前、卒業後、在学期間中の休学などのギャップ(空白)期間を作り、ボランティアや留学、インターンなどの経験をすることを言う。社会的にもその価値は認められ、大学生たちの一般的な選択肢となっている。

現在、徐々に休学に関する考え方やギャップに関して認められつつありますが、そのギャップに関してリスクに感じる人も少なくないとおもいます。事実、僕も休学をする時はそのリスクを感じながらも周りの反対を押し切ってやりました。それで押し切れる想いのあることだったから良かったものの、そうでなかったらなかなかギャップを作るのが難しい社会であると感じます。

ギャップにリスクはあるのか?

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余り。失敗。怠惰。
 

みなさんどうでしょう。日本でこのような言葉を聞いたらあんまりいいイメージをもたない人が多いんじゃないですかね。僕自身も今でもいいイメージは持っていないです。でも、綺麗に取り繕って、周りの人にその姿は見せなくともみんなそんな経験をしているはずです。こんなことを”恥”、”けがれ”と感じる文化はどうしても拭えないんでしょうね。

でも、不思議と”自由に生活する人”ってみんなが応援したり認められたりすることが多いんですね。それは自分もそうなりたいという想いなのか。自分にはできないことをやっているからなのか。確定はできませんが、必ずしもこの人たちは”余り。失敗。怠惰。”を表現しているとおもいます。なんとも不思議なものです。

僕自身も今みたいに自由になるまでは、

何をしているんだ。そんな怠惰な生き方が通用すると思うなよ。

みたいなことを結構言われました。いまでもたまに言われます。

でも、実際そういう生活をしていくと話がどんどん舞い込んできて、仕事何個もやってるみたいなことになっています。ギャップって作るまでのハードルってものすごく高いけど、作ってしまえば基本批判されることはないんだと思うんです。

でも、やっぱりどうしても一歩踏み出せない

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まあ、でも一歩踏み出せない人ももちろんいます。それをする意味を考えて、いらないと思う人もいます。

じゃあ、別に環境を変えなくてもいいから、目の前にある時間をどんどん使ってみたら?って思うんですね!

日本の大学生のほとんどはギャップの中にいる

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ふと考えてみてください。現代学生のみなさんは高校生の時、大学へ入ったらこんな勉強をして…みたいなことを考えていたとおもいます。でも、現大学教育を積極的に受け、研究職に就いていく人なんてほんの一握り。いくら専門的な知識や技能を学んでもそれを活用していく人がほとんどいないという事実があります。

研究職に就いてバリバリ研究したいって人以外はある程度の知識や経験を学んだあと、空いた時間をフル活用したらいいんじゃないでしょうか?

正直、

大学マジで楽しい!ためになる!将来に使えるぜ〜

なんて考えながら大学にいっている人なんて本当少ないとおもいます。

よくこんな話があります。

親にお金を出してもらって、大学来て中途半端なことはできない。遊んでる人とか勉強しなくて単位落とすとかはしたくない。

まさにその通りですね!でも、親にお金を払ってもらって大学行っている意味って勉強するためだけじゃないんじゃないかと思うんです。遊んだり、人と話したり、いろんなところへ行ったり、全ての経験が大学時代にできる。まさに長めのギャップイヤーなんです!
 

大学生活で経験する様々な経験は学校では教えられない自発的なものなはずです。日本にはギャップイヤーという概念はあまり根付いていないしハードルが高いなら、大学生という肩書きをフル活用して大学生活のなかにギャップを作っていったらいいんじゃないでしょうか?

そのギャップがあるなら使っていこうよ!ギャップが生むものは”まだ知らない自分”なのだと思うから。

〜こんなのあります〜 

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