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かわいい”ヒヨドリ”はちょっとビターで、ヘルシーな鳥肉でした

2017.02.11

ついに!ついに!!!

今までいろいろな獣の命をいただいてきました。

シカ、イノシシを始めとるして、アナグマ、タヌキ、ハクビシン、マムシ…そして、サルまでもいただいてきました。

思えば、こんなにも多種多様な獣を食べる人生になるなんて…数年前は思っていなかったですね。

さて、今回はたまたま猟師さんが仕留めた「ヒヨドリ」をいただいたので、感想を共有しておきたいと思います!

 

 

    【観覧注意】

かわいい小鳥をいただくシーンがあるので、見たくない人はこちらで退室をお願いします。

 

 

 

木の実を食べにきたヒヨドリを「パンッ」っと一発で仕留める

たまたま、一緒にいた猟師さんが「おい!ちょっと静かに。ヒヨドリがいる!」との叫び声から、ちょっとした人と獣の攻防戦がはじまりました。

僕も狩猟免許の一種猟銃免許をもっていることもあって、「ヒヨドリ」って聞いたら、すぐさま「狩猟鳥獣だ!」ってわかるんですよね。

狩猟鳥獣とは…
農林水産業等に対する害性及び狩猟の対象とすることによる鳥獣の生息状況への影響を考慮し、鳥獣保護管理法施行規則により48種類を選定しているもの。都道府県によって捕獲が禁止されている他、捕獲数が制限されている場合がある。

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猟師さんが右隣から狙っている横で、僕はじっとヒヨドリの寄ってくる木をじっとみつめていました。

 

ピーヨピーヨ

甲高い声が遠くから聞こえているのだけど、なかなか狙い通りのところにはきません。

 

「ヒヨドリも馬鹿じゃないから、じっと見てたら寄ってこないぞ!山から帰ってきたふりして、家に向かってくれ。」

猟師さんの一声で僕はその通り、畑から家にむかいました!

 

「パンッ!!!!」

 

高い音の後にずっしり重い響きが周りに響いたあと、

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猟師さんの左手には「ヒヨドリ」がいました。

ヒヨドリをいただく

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初めてなので、どうしたらいいのかわからないですが、ニワトリと同じ要領でまずは毛をむしります。

ニワトリもさばいています。

【観覧注意・と殺】僕らは命の大切さを日々感じているだろうか?

ニワトリも最初の工程で羽を取る作業をするのですが、ヒヨドリの場合はお湯なんかにつけなくても簡単に羽が抜けちゃうんです。

ん〜大きいのでも5分とかからず抜けますね。

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お腹のあたりをぐっと引っ張ると、すぐに赤みの部分が出てくるくらい繊細な皮をしてました。

他にもお尻にある、大きめの毛も手で簡単にぬけちゃいました。

毛を抜いて、前足、後ろ脚や首などを切り落としたら、ニワトリと同じように店頭で並んでいるとり肉感がどんどん増していきます。

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うん、これは完全に北京ダック感ですね。

そして、本当に小さな体を丁寧にさばいていって、

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こんなに小さな肉を取りだして、

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2羽のヒヨドリから、モツも合わせてこれだけの肉をいただくことができました!ありがとう。

醤油、みりん、酒で味付けして、ネギと炒めて食べたよ!

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初めてでどんな食べ方がいいか迷った末、から揚げのときの下味をつける時と同じような味付けに、ネギを入れて、炒めて食べることに!

(焼き鳥が美味しいという説もあるらしい。)

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ジュ〜〜。

炒める肉が、あのかわいい「ヒヨドリ」だと思うと、なんだか不思議な気持ちが湧いてくるけど、うまそう。じゅるり

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完成!!!!

した、ヒヨドリの炒め物は2羽でたったこれだけの量。一人前の量にも満たないこの量に2つの命があると思うと背筋がピシッとなります。

 

気になる味はというと…

ビターでヘルシーな感じでした!ネギとは絶妙なマッチングでしたね〜(焼き鳥だと、ねぎまが最強だな。)

と言うか、普通のとり肉よりも格段に柔らかくヘルシーだったんですが、なんと、もったいないと思って入れた内臓がどうもこの苦さを発している原因みたいで…すげービターな味わいとなっていました!笑

でも、健康には良さそうなので結果オーライ。

(注)内臓は内臓で別でとっておいて、食べることをオススメします!

想い出を呼び起こす、ヒヨドリの骸

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こんなふうにヒヨドリを殺して、食べることにもう抵抗はなくなりました。

最初はニワトリをさばく時も、心臓ばくばくで手も震えながらさばいていたのですが、今では冷静に骨に肉を残さないように綺麗にさばくように集中しています。

 

昔、僕の家の近くにもよく、来ていたヒヨドリのことを想い出しました。

可愛く「ピーヨピーヨ」と泣く姿に、「あ!鳥さんがきた!」みたいに興奮して外に出たりもしていました。

でも、実際は僕たち家族が食べる野菜の芽を根こそぎ食べてしまって、その年自分の家で食べる野菜がどうしても取れなかったり、そんなことで家族が「ヒヨドリは、本当やっかいだ!」なんて言ってたことも覚えています。

正直、むずかしいです。

自分たちのものがとられるから、その敵を殺すことが「人間のエゴだ!」と言われても、そういう捉え方もあるなと思う反面、「生きていくために必要」という側面も少なからずあります。

身動きの取れない檻の中で、超高速で成長させられたニワトリのお肉たちが、スーパーに立ち並ぶ世の中で、自然の中で競争しあい、戦うことがダメだと僕は言えないし、前者の方がよっぽどおかしいと思っています。

そんな想い出にも出てくる、かわいい鳥をさばいて食べる日が来るとは本当に思っていなかったけど、これが、ただ捨てられる命なら、僕は積極的に食べたいと思います。

本当に美味しかった。どうもありがとう。

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矢野 大地 (やの だいち)


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