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環境にも体にもいい超簡単な「米ぬか石鹸」の作り方

2016.02.27


田舎暮らし
してるのでオーガニックにこだわってみようかと。

引っ越してきてから気になってることがあったんですよね。

それが、水道水は綺麗な山水使ってるんだけど、その分それが垂れ流しで…ってところがちょっと気になってたんで、市販の洗剤を使わなくてもいい方法を考えました!

 

話題の米ぬか石鹸を作ってみたよ!

最近、昔ながらの製法で作る米ぬか石鹸が流行っているということを聞きつけたので早速作ってみることに!

作り方は超簡単。

材料はたったの三種類!水、米ぬか、重そうです。

材料の比率は大体、 

水:米ぬか:重そう=30:10:1

ですね!

なので、石鹸を3つくらい作りたいなら、水600g、米ぬか200g、重そう20gってところでしょう!

さあ、レッツクッキング!

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まずは、水を沸かして、そこに
 

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市販で売っている重そうを適量入れます!

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そう!この白くて怪しいこなを入れるんです。ぐへへへへ。(ド◯ッグではありません。)

重そうを入れるとグツグツと大きな泡で沸騰しますが、その泡が小さくなってきたらおっけいです。

ちなみにこの工程は重そうを入れて、石鹸の成分となる炭酸ナトリウムを作っているところです。(【ここポイント!】普通は劇薬の苛性ソーダをつかっているため環境に良くないんです。)
 

DSC06136

さて、先ほどできたものに少しずつ米ぬかを投入していきます。

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一気に入れたり、強火にしすぎるとぶくぶくとふきこぼれてくるので、気をつけてください。

DSC06142

初めはこんな感じでトロトロした液体になっていくのですが、

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ゆっくり混ぜながら焦げないようにどんどん投入していくと大体適量のあたりでドロドロした感じになってきます。

ここからは、自分の感覚でさらにドロドロにするかどうか決めて投入していって微調整してください。(この後の乾かす工程でトロトロすぎると時間がかかるので、硬いくらいのドロドロにしておくといいかも!)
 

DSC06154

こんな感じかな!
もうほぼほぼ固形ですが…笑

で、最後に何かしらの型にはめ込むと整形ができるので、僕はちょうどいい大きさの升を使いました!

DSC06156

ぎゅぎゅっと詰めて、こんな感じ!

なんかぶよぶよした気持ち悪い感じです。笑

これができたら後は干しておくだけ。

乾くスピードは水分の多い少ないで決まるので、きっちりとは確定できませんが、3〜4日で固まるとおもいます!

DSC06839

で、完成系がこちら。

ん〜見た目はなかなか渋い感じですね!

 

使い勝手は??

実際つかってみたとことろ、

  • 泡が出ない。
  • 汚れは良く落ちる。
  • 洗剤のようなピリッとした感じが全くない。
  • 水をつけるとすぐに柔らかくなってしまう。
  • スポンジにつけてもついてるかよく分からない。

課題は使い勝手ですね。

多分、何かの袋状のものにいれて、このままが石鹸でありスポンジである感じにすればもっといいのかもしれないですね!

今後の研究に乞うご期待。

でも、ほんと手にやさしいし、環境にもやさしいのでぜひともみなさんも試してみてください。

僕はせっかくの田舎暮らしなので、健康にいいものを使って暮らしていけるようにいろいろ試行していくつもりです!

では。

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