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どこでどんな出会いをするか。人生の選択肢を増やしてくれるのは他人の存在だ

2015.12.03

さて、本日は人との出会いについて書こうと思います。

他人との出会いは自分の人生にたくさんの選択肢を与えてくれるのです。

そんな風に思ったエピソードも含めつづっていこうと思います。

教育者を目指した小学5年生

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小学校から教員目指してて、教育実習行ってから教員になるのやめた理由

ブログを始めて、2週間でバズったこちらの記事(現在30万pv突破)にも書いていますが、僕は小学5年生のとき、あるきっかけで教師という仕事を目指すようになりました。

それはある日の朝でした。

僕は生徒会の書記をしていて、毎朝学校の玄関の前に置いてあるホワイトボードに今日の予定を書いていたとき。
 

教頭先生:「矢野!お前、字綺麗やな。」
 

僕:「え?本当ですか?」
 

教頭先生:「お前は黒板にも字を綺麗にかけるから教師になったらええと思うぞ。」

ほんのこれだけの会話でした。

それがきっかけになって、僕は大学4年生の教育実習に行くまで”教師”という仕事を目指して勉強してきたんですよね。

たったこれだけの会話が、僕がここまで進んでこられた道標を作ってくれたと考えるとほんと感慨深いです。

結局、この道は僕が自分で切り開いた道じゃないという思いやらなんやらで違う方向へ行ったのですが、この出会いはとても大きな選択肢を与えてくれるものでした。

信頼できる仲間と進むこと

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僕は高校生の時までこんな事を考えていました。

「結局、自分一人で生きていかないといけないんだから信頼して自分をさらけ出す人なんていらない。」

まあ、冷めていたわけですよ。

というよりかは人間関係に関して、とっても苦手意識を持っていた感じですね。

大学へ来て自分自身で選らんだ道を歩み始めた時、とても多くの出会いがありました。

そんな何百、何千と出会いを繰り返してきたのですが、高校の時の僕だったら誰とも信頼して打ち解けられる事はなかったのでしょうが、その中には僕にぶつかってきてくれる存在が数名いたんです。

信頼できる仲間との出会いは唐突でした。

というよりかは、むしろ信頼できる仲間って、どんな場所、どんな環境にいようが、何をしてようが信頼できる仲間なんだな〜と。

この写真に写っている。

島谷直希、新城貴大、西岡幸司は信頼できる仲間たちです。

(新城はブログやってるのでどうぞ見てやってください!)

この3人も僕と同じく、自分の人生をありのままに生きる奴らです。

まあ、こんな仲間と出会うまではこうして普段、特に連絡もしないのにこうしてお互いの事を考えられる仲間と進む事ができるなんておもいもしなかったんです。

また、彼らとの出会いも僕のたくさんの選択肢を与えてくれるものでした。

新たな環境へ飛び込む勇気

大学2年生の春休み。

僕は3年生へと間近迫っている事に少し焦りを感じていて、このままでいいのだろうかと考えていました。

自分は教師になるのに何も教えられる事がない。そんな事を考えていました。

そして、あるイベントに参加した時に出会った人からとてつもない大きな選択肢をいただいたんですよね。

それは「休学」でした。

今では休学って聞いても、「ふ〜ん。そっか!」みたいな感じですが、その当時の僕からすれば「休学」はつまり、大学を現役で卒業できないというリスクを負う事でした。

そして、社会の作った流れから外れるという事でもありました。

ですが、そのイベントで出会った人は、

高校卒業して、19歳でオーストラリアにワーホリ、20歳で帰国、21歳でビリヤードの国体に出場し準優勝。
その後、大卒は必要だと思い、2年間必死に勉強して、23歳で早稲田大学へ入学。卒業する年に東日本大震災発生。内定していた会社を辞め、そのまま、宮城県気仙沼市でNPO法人を立ち上げる。
現在28歳。(当時)

みたいな経歴を持っている人でした。

僕の固定概念を根底からひっくり返されたような感覚に陥りました。

まず、高卒でワーホリ!?大学入学23歳!?内定けって、気仙沼!!!!???

この時、僕が思ったことはこうでした。

”この人の人生に比べたら、僕が進もうと考えていることなんて全くリスクでもなんでもないな。”

この人との出会いが僕の人生を大きく方向転換させてくれるものでした。

とにかく出会いまくるのも良い方法

僕も”出会いに目的を持たないと!”と気をはっていた頃もありましたが、そうやって目的を明確にすることで確実に自分の思う人との出会いはできても、自分が想像できない出会いにはなかなか会えなくなってきます。

だから、僕はとにかくいろんな人と会うというのもいい方法なんではないかと思っています。

自分が迷ったり、悩んだりしている時ほど、自分の考える出会いがないとどんどん落ち込んでいくだけなんですよね。

そうではなく、出会いは突然来たりするものだから、そんな突然を必然にするためにも目的も特にない出会いをどんどん作っていくといいと思います。
 

この本にもあるように、偶然を計画的にもたらすことも可能なんですよ。

でも、その条件として、目的を持って出会いを求めることでは偶然は呼び寄せられません。

なので、出会いもとにかく偶然の出会いを作ることのできる機会をいっぱい作ればいいんです。

そして、たくさんの選択肢の中で自分にあった、自分の進みたい選択をすることが人生をより豊かにすることにつながるのではないでしょうか。

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