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好奇心では飯は食えないなんて全くのウソ。公務員を辞めてイケダハヤトのアシスタントになった人の話

2015.08.15

なんと、今月からイケダハヤトのアシスタントが2名に増員しました!笑

そんなアシスタント仲間である、里本さんを紹介します。
 

公務員からライターの道へ。今まで育ててくださった佐賀県のみなさま、ありがとうございました!

こちらの記事で里本さん自身も書かれているので参考にどうぞ〜

自己表現するのが怖かった

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小学校の頃、家庭の環境があまり良くなくて、学校の友だちとかにも家庭のことを話すのを恐れて、自分自身が目立つ立場にいないようにしていました。

いろんなことに興味があって、習い事もいっぱいしてたけど、”好きな芸能人だれ?”とか”みんなでカラオケ行く”とかそんなことでさえも恥ずかしいし、怖いと感じていました。

そんな里本さんがなぜ今は表現することを仕事にする選択をしたんですか?

きっかけは大学にはいってからジャズに出会ったことですかね。ジャズってすごいんですよ。自分の感覚で創作してそれを表現していくんです。それがほんとにカッコよかったし、表現することを恐れている自分からするととても魅力的な世界に感じたんです。

それがきっかけで表現することをし始めたんですね!

そうなんです。そこから、いろんなことを表現できるようになりました。大学時代に東日本の震災支援とかもやっていたのですが、その際にFacebookとかでいろんな発信をしたんです。

そしたら、その投稿にいいって言ってくれる人がいたり、僕の書く文章がわかりやすいって言ってくれる人がいたんです。この時、表現していくことの楽しさを感じたんですね〜。

ブログを始めたのはいつからなんですか?

現在のブログは1年数ヶ月ですが、書き始めたのは4年くらい前からですね!小中高と国語は全然ダメで、読書感想文もお姉ちゃんにやってもらっていたくらいです。

書くのも大嫌いだった僕が、今こんなに書くことをやってるって人生分からないものですね。

とことん消耗した公務員生活

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大学を卒業してからはなぜ公務員に?

公務員になりたいと思っていたわけじゃないんだけど、安定した仕事であるってことと、人と関わる仕事がしたいって思って、佐賀県の武雄市って有名じゃないですか?だから少し興味もあって市役所に勤め始めました。

それでいつ、辞めたいってなったんですか?きっかけとかあったんですか?

正直言うと、1年4ヶ月やってきた仕事ですが、初めて3ヶ月でやめようと思っていました。辞表を書く資料まで用意してました。

だけど親の猛反対があったこともあって、そのまま続けていました。人間関係とかはいたって健全で楽しい職場でした。でも、税務課というところにいたんですが、8割は事務仕事を延々と毎日やっていく生活。

そして、1日の仕事が8時半〜17時15分の就業時間内に終わることがほぼなく、毎日のように残業をしてきました。そんな仕事中心の生活で精神的にまいって行ったんです。

そうなんですね。なかなか辛い時期だったわけだ。

毎日が地獄でした。仕事をして対価を得ても、それにそんなに感動はなく。僕は経済的な健全よりも、精神的健全が大事だと知りました。とういうか、そうじゃないと生きていけないなと思ってしまうほどです。

そのころの里本さんのTwitterを見てみた。

いや〜この時期やばかったんでしょうね〜

だいぶ精神的に病んでしまっている投稿の数々。

心機一転!イケハヤさんのアシスタント生活スタート!

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そんな消耗生活を送っていた里本さんもこの8月から高知に移住してきました。

こっちに来るって決断したのはいつなんですか?

今年の6月頃に精神的に限界を迎えて、今までに出会ってきた影響を与えてくれた人とか自分の好きだなと思える人に会いに行ってきたんです。

そしたら、ほんとにいろんな意見をもらいました。”やれば?税務課たのしくないでしょ?”とか”公務員は安定してるのになんでそれをすてるの?”なんて賛否両論いただきました。

で、最後に佐賀で自分で企業をしている知り合いに話をした時、こんな質問をしたんです。”起業してよかった?”そしたら、”自分の人生生きてるよ”って言われたんです。

それですぐに辞めるって決断しました。それでイケダさんに連絡したんです。

こっちにきてどうですか?

まだ生活は本格的に始まっていないので、なんとも言えない部分もあるけど、自分自身もいろんな人にインタビューしていく中で、”死にはしないな”って感覚が湧いてくる。

安定していることが精神的に健全かって言ったらそんなことないなって。大変でも自分のやりたい道でやっていくのが一番健全なんだって気がついたんです。

だから、ここで知らないことをもっと知って、自分のやれることももっともっと増やしていきたい。楽しみで楽しみでたまらないですね!

これからはどんなスタンスでいきていくんですか?

とにかくやりたいことを仕事にするために頑張る!あとは肩の力を抜いた感じが大事だと思ってるのでそんな感じでいこうかと。考えすぎると怖いし、禿げそうになるし。

成功するんじゃないかって希望もあるし。なんというか諦観する感覚でいこうかな〜って思ってます。

そんな感じでゆるゆるやっていくことを目指しているみたいです。てか、高知来てから記事書きまくってますね笑

早速僕も紹介してもらいました!!!笑

なんかゆるふわな文章いいっすね!

ゆるふわでいいじゃない

里本さんの話を聞いててもほんと思うのが、自分の好きなことを捨ててまで安定を求めた結果、精神的健全を保てずリタイアしていってしまう人ってほんとに多いなと思うんです。

前にブログでも紹介した、為末さんの”諦める力”にも書いてあったんですが、本当の努力ってその人が好きだったり才能のあるところにのみ生まれてくることなんだと思うんです。

日本は苦しくても頑張るって美学がありますが、それはいいことなんでしょうかね?

僕はそんなことをしなくても自分の生きていくスタイルを貫いて、楽しくいろんなことをやっていっていいと思うんですけどね。

里本さんはその一歩を踏み出しました!

イケハヤさんのアシスタント同期として、楽しく、バリバリ働いて、おもしろいことたくさんやっていこうと思います!!!

よろしくお願いします^^

里本さんのプロフィールはこちら

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矢野 大地 (やの だいち)


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