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四国88カ所のすすめ② 何も持たない旅に出よう。

2015.04.29

四国88カ所の旅に昨年夏に行ってきたこと、そこで感じたことなどをちょくちょくレポートしていきたいと思います。

なくし物は数知れず。本当に必要なものだけ残る。

DSCN5489

前の四国88カ所の旅についての投稿でも書きましたが、お遍路1日目でサンダルをなくし、2日目で一眼レフをなくし、3日目でサングラスをなくし、10日目で自転車のライトをなくし…

あとはなくしたと気づいていないようなものもたくさんあるんではないかと思うくらいなくなったものは多かったです。

気づいたら、本当はいらなかったようなものがなくなっていて、必要なものは残っているって思いました。

例えば「本」は必要なものか?って思うかもしれませんが、孤独な旅をする僕には声をかけてくれる人の温かみも良かったですが、「本」という人の想いの詰まったものに助けられたなと思います。

毎日テントで野宿していたので夜は暗くなったら(19時頃)寝て、明るくなったら起きる(5時頃)という生活をしていました。でも、いつも10時間も寝ることがあまりないので、何度も起きるという生活。まだ外は暗いのに寝ようと思ってもねれない時に僕の見方は「本」でした。

例えば「一眼レフ」は今でも、なくしたのは辛いけど、旅の中では必要のなかったものでした。写真はその旅を振り返る時、「こんなところがあってね!」とか「これヤバナイ?」みたいな感じで使うもので、実際旅の最中には持つのもだるいし、写真を撮ることで本質的なところが見えていなかったかもしれないと今では思います。

だから、旅という自分と向き合おうという時間には必要のないものだったのです。

空海が教えてくれたこと

四国88カ所は空海が説いた真言宗のお寺の集まりで、空海が修行で回った道のりをつないでできたとされています。

僕は仏教徒ですが、空海の説いたとされることを信仰しているわけではなく、普通に空海という人間が面白いと思っています。

お遍路をする上で、いろいろなものを持っていくのですが、

持ち物に「同行二人」って文字が書いてあるんです。それは、1人修行をする人は孤独を感じながら旅をするんですが、孤独に耐えられなくなった時には、同行二人空海と共に歩いていると考えることで気持ちが楽になるとされています。だから、僕も多分いっしょに空海が付いてきたのかな…空海はカメラを片手にお遍路している僕に厳しい修行をもいじたのかな?とスピリチュアルなことを無理やり考え、一眼レフを諦めることに成功しました。

空海は「他の物事にとらわれるな。お前が今進んでいる道は今目の前に見ている道だけだぞ。将来どんな道が待っていても、目の前の道を進むことを躊躇するな。」と僕に伝えてくれているようでした。

何も持たない旅に

カルスト2

僕は出発の時、できるだけ外と交信を取れないように、目の前に集中できるようにとケータイ、パソコン、外との通信のできる全てを家に置いて出ました。でも、結果として、そとに自分の偉業を伝えたいというような思いを持っていた僕は本当に必要なものだけではないものをたくさん持って行っていた気がします。

今の生活でケータイをもたない、もっていないということがあまり考えられない社会にいると思います。インターネットを使えないということも考えられないと思います。でも、お遍路しているときや、必要のない時も必ずあるんですね。ケータイやパソコンやにどれだけ自分が囚われていたのかがわかる機会にもなりました。

今の持つことが当たり前。持っているからいいという文化から離れることで、自分が幸せに生きるのに、そんなにたくさんのものをもたなくてもいいということに気がつきました。

何も持たない旅とは、旅に必要のないものは何も持っていかなくていいということ。旅という環境が教えてくれることをしっかり受け取るには日々の生活に求めることと一緒のことを求めると意味がないのです。
 

僕は人生を旅だと捉えた時、まだまだたくさんのいらないものをしょっていて、それを少しづつ下ろしていくことが必要だと考えています。

もっともっとシンプルになりたいと思います。

家族ができるまでには歩いてお遍路したいな〜

みなさんも四国88カ所。何も持たずに回ってみてはいかがでしょうか?

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